ソクマル視能訓練士

64歳の男性。高血圧がある。1週間前から右眼がかすむ。右眼の矯正視力は0.4で、…

64歳の男性。高血圧がある。1週間前から右眼がかすむ。右眼の矯正視力は0.4で、眼底では、上耳側の静脈が動脈と交差する部分から先に、扇状に広がる炎のような出血がみられた。黄斑はむくんでいる。この患者について最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、出血のある網膜が上耳側なので視野の欠けは下鼻側に生じ、視力低下は主に黄斑のむくみによるという説明です。高血圧では、硬くなった動脈が交差部で静脈を圧迫し、その先の静脈が詰まる網膜静脈分枝閉塞症が起こりやすくなります。上耳側の静脈が最も多く、その領域に扇状の出血が生じます。網膜の像は上下左右が逆なので視野の欠けは下鼻側に現れ、黄斑浮腫が視力を下げます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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