ソクマル視能訓練士

60歳の女性。三叉神経に及ぶ脳腫瘍の手術のあと、右の角膜の知覚がほとんど失われた…

60歳の女性。三叉神経に及ぶ脳腫瘍の手術のあと、右の角膜の知覚がほとんど失われた。数週間後、右の角膜の中央に上皮の欠けた部分ができ、治療を続けてもなかなか治らない。治りにくい理由として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、角膜の知覚神経が上皮の再生を支える物質を出し、瞬目や涙の分泌の反射も起こしているためという理由です。角膜は三叉神経第1枝からの知覚神経が密に分布しており、この神経は上皮の維持に必要な物質を供給しています。知覚が失われると瞬目と涙の反射も減り、上皮の欠損が治りにくい神経麻痺性角膜症になります。眼輪筋は顔面神経、上眼瞼挙筋は動眼神経の支配です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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