視覚障害のある人も含めて暮らしやすいまちづくりについて、地域の研修会で説明する。…
視覚障害のある人も含めて暮らしやすいまちづくりについて、地域の研修会で説明する。ユニバーサルデザインの考え方に当てはまる取り組みとして最も適切なのはどれか。
- ⑴ 障害のある人の能力を訓練で高め、今ある環境に合わせて暮らせるようにする。本人の機能を訓練で高めるのはリハビリテーションの取り組みで、環境の側の設計を変える考え方ではありません。
- ⑵ 年齢や障害の有無を問わず誰もが使えるよう、はじめから建物を設計する。ユニバーサルデザインは、特定の人のための改造ではなく、はじめから誰もが使いやすいように設計する考え方です。
- ⑶ 段差のある古い駅に、車いすを使う人のための昇降機をあとから取り付ける。すでにある障壁をあとから取り除く取り組みは、バリアフリーの考え方にあたります。
- ⑷ 障害のある人を専用の施設に集め、その人たち向けの設備の中で生活してもらう。障害のある人を分けて専用の場で暮らしてもらう考え方は、誰もが同じ環境を使うユニバーサルデザインと反対です。
- ⑸ 障害の程度を等級で判定し、その等級に応じた手当を本人に支給する。等級に応じた手当の支給は所得保障の制度で、製品や環境の設計についての考え方ではありません。
解説
当てはまるのは、年齢や障害の有無にかかわらず誰もが使えるように、はじめから建物や製品を設計する取り組みです。ユニバーサルデザインは、特定の人のための後付けの改造ではなく、最初から多くの人が使いやすい形を目指します。段差に昇降機をあとから付けるのはバリアフリー、本人の能力を訓練で高めるのはリハビリテーション、等級に応じた手当は所得保障の制度です。
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