バリアフリーについて誤っているのはどれか。
バリアフリーについて誤っているのはどれか。
- ⑴ 診察室の段差をなくした。診察室の段差の解消は車椅子利用者などのための物理的バリアフリーです。
- ⑵ エレベーターに鏡を設置した。エレベーターの鏡は車椅子利用者が後方を確認するためのバリアフリーです。
- ⑶ 車椅子用のトイレの出入り口を引き戸にした。引き戸は車椅子でも開閉しやすく、バリアフリーの取り組みです。
- ⑷ 視力検査表が見えやすいように照明を明るくした。視力検査表の照明は検査条件を整えるためのもので、バリアフリーとはいえません。
- ⑸ 黒板の赤チョークを廃止して強調を下線で表示した。色覚の多様性に配慮して強調を下線で示すのは情報面のバリアフリーです。
解説
正解は⑷です。バリアフリーは、障害のある人や高齢者が生活するうえでの物理的・制度的・文化情報面・意識上の障壁を取り除くことです。視力検査表の照明を明るくするのは、検査条件を規定どおりに整えるためのもので、障壁の除去を目的とした対応ではありません。段差の解消、車椅子利用者が後方を確認できるエレベーターの鏡、出入りしやすい引き戸、色覚の多様性に配慮して赤チョークをやめ下線で強調することは、いずれもバリアフリーの取り組みです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成