ソフトコンタクトレンズを使う人に眼の乾きを説明するため、角膜の表面を覆う涙液層の…
ソフトコンタクトレンズを使う人に眼の乾きを説明するため、角膜の表面を覆う涙液層の構造と、涙の通り道を整理した。正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 油層の脂は涙腺から水分とともに分泌され、角膜の上に広がる。油層の脂は瞼縁にあるマイボーム腺から分泌されます。涙腺が出すのは水分です。
- ⑵ 涙は外眼角の近くにある涙点から涙小管へ入り、外側へ流れ出る。涙点は内眼角の近くにあり、涙は涙小管・涙嚢・鼻涙管を通って鼻腔へ流れます。
- ⑶ 角膜上皮に接する側にはムチンがあり、水分を角膜の表面にとどめる。ムチンは角膜・結膜の上皮に接する側にあり、もともと水をはじく上皮の表面を濡れやすくします。
- ⑷ 涙液層の水分の大部分は、主涙腺と副涙腺から分泌される。水層の水分は上耳側の主涙腺と結膜にある副涙腺から分泌されます。
- ⑸ いちばん外側の層は杯細胞が出すムチンでできていて、涙の蒸発を防ぐ。いちばん外側にあって蒸発を防ぐのは、マイボーム腺から出る油層です。杯細胞のムチンは上皮の側にあります。
解説
正しいのは、上皮に接する側にムチンがあることと、水分の大部分が主涙腺・副涙腺から出ることの2つです。涙液層は外側から油層・水層・ムチンを含む層の順に重なり、油層はマイボーム腺から出て蒸発を防ぎます。ムチンは杯細胞などから出て上皮の表面を濡れやすくします。涙は内眼角の近くの涙点から涙小管・涙嚢・鼻涙管を通って鼻腔へ流れます。
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