ソクマル視能訓練士

55歳の男性。右の肺尖部に腫瘍が見つかった。右の上眼瞼が1〜2 mm下がり、右の…

55歳の男性。右の肺尖部に腫瘍が見つかった。右の上眼瞼が1〜2 mm下がり、右の瞳孔が左より小さい。瞳孔の左右差は明るい部屋より暗い部屋で大きくなる。障害されている神経の経路として最も考えられるのはどれか。

解説

障害されているのは、瞳孔散大筋とミュラー筋へ向かう交感神経の経路です。交感神経は胸髄から出て肺尖部の近くを上行し、頸動脈に沿って眼に届くため、肺尖部の腫瘍で障害されることがあります。散大筋が働かないため縮瞳し、暗い所で左右差が目立ちます。ミュラー筋の麻痺で起こる眼瞼下垂は1〜2 mm程度と軽く、動眼神経麻痺の高度な下垂と区別できます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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