視能訓練士養成校の実習で、正視の成人の眼球模型を使い、各部の大きさと光学的な値を…
視能訓練士養成校の実習で、正視の成人の眼球模型を使い、各部の大きさと光学的な値を説明することになった。代表的な値として正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 眼全体の屈折力のうち、およそ3分の2を水晶体が担っている。眼全体の屈折力のおよそ3分の2を担うのは角膜です。水晶体はおよそ3分の1です。
- ⑵ 角膜の中央部の厚さは、およそ0.5 mmである。成人の角膜中央部の厚さはおよそ0.5 mmで、周辺部はやや厚くなります。
- ⑶ 角膜の前面から網膜までの眼軸長は、およそ24 mmである。正視の成人の眼軸長はおよそ24 mmで、これより長いと近視、短いと遠視になりやすくなります。
- ⑷ 角膜の後面から水晶体の前面までの前房の深さは、およそ8 mmである。前房の深さはおよそ3 mmです。8 mmでは眼軸長の3分の1にもなってしまいます。
- ⑸ 角膜の屈折力は、およそ20 Dである。角膜の屈折力はおよそ43 Dです。20 D前後は水晶体の屈折力にあたる値です。
解説
正しいのは、角膜中央部の厚さがおよそ0.5 mm、眼軸長がおよそ24 mmの2つです。眼全体の屈折力はおよそ60 Dで、そのうち角膜がおよそ43 Dと3分の2を担い、水晶体はおよそ20 Dです。前房の深さはおよそ3 mmです。角膜と水晶体の屈折力の値や役割の大きさを取り違えないよう、組にして覚えておくと検査結果を読むときに役立ちます。
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