視能訓練士が、限界フリッカ値の測定結果に影響する条件をまとめた。正しいのはどれか…
視能訓練士が、限界フリッカ値の測定結果に影響する条件をまとめた。正しいのはどれか。
- ⑴ 小さな視標の方が、大きな視標より高い値が得られる。刺激の面積が大きいほど、限界フリッカ値は高くなります。
- ⑵ 加齢とともに上昇し、高齢者で最も高い値を示す。加齢とともに限界フリッカ値は低下する傾向があります。
- ⑶ 眼鏡を外して測った値は、矯正下の値の半分ほどになる。限界フリッカ値は像のぼけの影響を受けにくく、屈折異常による変化は小さいです。
- ⑷ 視標の光を明るくするほど、限界フリッカ値は高くなる。刺激の明るさが増すと時間的な解像力が上がり、より速い点滅まで見分けられるようになります。
- ⑸ 疲労が強い状態では、ふだんより高い値が得られる。疲労が強いときは限界フリッカ値が低めに出る傾向があります。
解説
視標の光を明るくするほど、限界フリッカ値は高くなります。限界フリッカ値は、点滅光がちらつかずに連続した光に見える境目の頻度で、刺激の明るさや面積が増すほど高くなります。一方で像のぼけの影響は受けにくく、白内障などの混濁があっても比較的保たれるため、視神経疾患の評価に向いています。加齢や疲労で値が低めに出るため、条件をそろえ、経過を比べるときは同じ方法で測ります。
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