成長板軟骨において、軟骨細胞の肥大化に伴って分泌が亢進するコラーゲンはどれか。1…
成長板軟骨において、軟骨細胞の肥大化に伴って分泌が亢進するコラーゲンはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ Ⅰ型Ⅰ型コラーゲンは骨や象牙質、皮膚の主成分で、肥大軟骨細胞に特異的なものではありません。
- ⑵ Ⅱ型Ⅱ型コラーゲンは軟骨基質の主成分で、肥大化に伴って分泌が亢進するものではありません。
- ⑶ Ⅳ型Ⅳ型コラーゲンは基底膜を構成する網目状のコラーゲンです。
- ⑷ Ⅴ型Ⅴ型コラーゲンはⅠ型コラーゲンと共存して線維の太さを調節する成分です。
- ⑸ Ⅹ型肥大化した軟骨細胞が特異的に分泌し、基質の石灰化に関わります。
解説
正解は⑸です。成長板軟骨では、軟骨細胞が静止層、増殖層、肥大層の順に分化し、肥大化した軟骨細胞はⅩ型コラーゲンを特異的に分泌します。Ⅹ型コラーゲンは基質の石灰化に関わり、その後血管が侵入して骨に置き換えられる軟骨内骨化が進みます。Ⅱ型コラーゲンは増殖層までの軟骨基質の主成分、Ⅰ型コラーゲンは骨や象牙質、皮膚などの主成分、Ⅳ型コラーゲンは基底膜の構成成分、Ⅴ型コラーゲンはⅠ型と共存して線維径を調節する成分です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成