間接覆髄法とIPC 法で共通するのはどれか。2 つ選べ。
間接覆髄法とIPC 法で共通するのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 覆髄剤の除去覆髄剤の除去はIPC法の2回目の処置で行うもので、間接覆髄法では行いません。
- ⑵ 裏層材の使用いずれの方法でも、覆髄剤の上に裏層材を用いて歯髄を保護します。
- ⑶ ラバーダム防湿の実施いずれの方法でも、唾液による感染を防ぐためにラバーダム防湿を行います。
- ⑷ 感染象牙質の意図的残置感染象牙質の意図的な残置はIPC法の特徴で、間接覆髄法では感染象牙質を除去します。
- ⑸ ケミカルサージェリーの実施ケミカルサージェリーは根管治療で用いる処置で、いずれの覆髄法でも行いません。
解説
正解は⑵と⑶です。間接覆髄法は、感染象牙質を除去した後、歯髄に近接した象牙質の上に覆髄剤や裏層材を置いて歯髄を保護する方法です。IPC法(暫間的間接覆髄法)は、感染象牙質を完全に除去すると露髄するおそれのある深い齲蝕で、歯髄に近い感染象牙質を意図的に残して水酸化カルシウム製剤などを貼付し、数か月後に再度開いて残置した象牙質を除去する方法です。両者とも、感染を防ぐためにラバーダム防湿を行い、裏層材を使用する点が共通しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成