象牙質知覚過敏症の診断に有効なのはどれか。2 つ選べ。
象牙質知覚過敏症の診断に有効なのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 触診探針で露出象牙質を擦過し、痛みが誘発される部位を確認します。
- ⑵ 温度診エアーや冷水の刺激で一過性の痛みが誘発されるかを確認します。
- ⑶ 透照診透照診は光を透過させて亀裂や隣接面齲蝕を調べる検査で、知覚過敏の診断には用いません。
- ⑷ レーザー蛍光強度測定レーザー蛍光強度測定は齲蝕の検出や進行度の評価に用いる検査です。
- ⑸ 光干渉断層画像診断法〈OCT 法〉OCT法は初期齲蝕や亀裂の断層画像を得る検査で、知覚過敏の診断には用いません。
解説
正解は⑴と⑵です。象牙質知覚過敏症は、露出した象牙質への刺激が象牙細管内液を移動させ(動水力学説)、一過性の鋭い痛みを生じる状態です。診断では、探針で露出象牙質を擦過する触診や、エアーシリンジによる冷気、冷水などを用いる温度診で、痛みが誘発されるかを確認し、齲蝕や歯髄炎、亀裂など他の原因を除外します。透照診は亀裂や隣接面齲蝕、レーザー蛍光強度測定は齲蝕の検出、OCT法は初期齲蝕や亀裂の断層画像の取得に用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成