歯科疾患実態調査の結果におけるある項目の推移を図に示す。この項目に該当するのはど…
歯科疾患実態調査の結果におけるある項目の推移を図に示す。この項目に該当するのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 齲歯の無い者の割合齲歯の無い者の割合は年齢層によって推移が異なり、図の推移に該当しないと判断されます。
- ⑵ ブリッジ装着者の割合ブリッジ装着者の割合は図に示された推移に該当しないと判断されます。
- ⑶ 歯肉出血を有する者の割合歯肉出血を有する者の割合は図に示された推移に該当しないと判断されます。
- ⑷ 20 本以上の歯を有する者の割合20本以上の歯を有する者の割合は、高齢者を中心に調査ごとに大きく増加しています。
- ⑸ 4 mm 以上の歯周ポケットを有する者の割合4mm以上の歯周ポケットを有する者の割合は、高齢者の歯の保有数増加に伴い高齢層で増加するなど、図の推移とは異なると判断されます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。図は提示されていませんが、歯科疾患実態調査の主要な指標のうち、80歳で20本以上の歯を有する者(8020達成者)の割合は、1987年ごろの約7〜8%から、2016年の51.2%、2022年の51.6%へと大きく増加してきました。公表正答から、図はこの一貫した増加傾向を示していると考えられます。齲歯の無い者の割合やブリッジ装着者の割合、歯肉出血や4mm以上の歯周ポケットを有する者の割合は、図に示された推移とは異なる項目と判断されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成