口腔内に装着された矯正装置(別冊No. 4)を別に示す。この装置の作用様式と矯正…
口腔内に装着された矯正装置(別冊No. 4)を別に示す。この装置の作用様式と矯正力の種類の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 間歇的 ― 器械的間歇的な作用は可撤式装置などで装着時のみ力が働く場合で、固定式の本装置には当たりません。
- ⑵ 間歇的 ― 機能的機能的矯正力は筋の力を利用するもので、間歇的な作用も本装置の特徴ではありません。
- ⑶ 持続的 ― 器械的ワイヤーなどの弾性による器械的矯正力が、常時持続的に歯に作用します。
- ⑷ 持続的 ― 機能的持続的に作用しますが、筋の力ではなく装置の弾性による器械的矯正力です。
- ⑸ 断続的 ― 器械的断続的な作用は拡大ネジなどで力が急速に減衰する場合で、本装置には当たりません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。写真は提示されていませんが、公表正答から、マルチブラケット装置など口腔内に固定され、ワイヤーやスプリングの弾性で力を加える装置と考えられます。このような装置は、装置自体の弾性や変形の回復力で歯に力を加えるため器械的矯正力に分類され、患者が取り外さず常時力が作用するため持続的な作用様式となります。機能的矯正力は咀嚼筋や口腔周囲筋の力を利用するもの、間歇的な作用様式は可撤式装置などで装着時のみ力が働く場合を指します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成