光重合型コンポジットレジンの硬化反応の起点となるのはどれか。1 つ選べ。
光重合型コンポジットレジンの硬化反応の起点となるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ MDPMDPはリン酸エステル系の接着性モノマーです。
- ⑵ DMPTDMPTは化学重合型で過酸化ベンゾイルと組み合わせる促進剤です。
- ⑶ HEMAHEMAは親水性モノマーで、象牙質への浸透性を高めます。
- ⑷ γ-MPTSγ-MPTSはシランカップリング剤で、フィラーとレジンを結合させます。
- ⑸ DMAEMAカンファーキノンとともにラジカルを生じる三級アミンとして働きます。
解説
正解は⑸です。光重合型コンポジットレジンでは、カンファーキノンが青色光を吸収して励起され、還元剤である三級アミンから水素(電子)を受け取ることで、アミン由来のラジカルが生じて重合が開始されます。DMAEMA(ジメチルアミノエチルメタクリレート)はこの三級アミンとして用いられます。DMPTは化学重合型で過酸化ベンゾイルと組み合わせる促進剤、MDPとγ-MPTSは接着性モノマー、HEMAは親水性モノマーです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成