上顎中切歯が早期喪失した8 歳児に保隙装置を装着する目的はどれか。3 つ選べ。
上顎中切歯が早期喪失した8 歳児に保隙装置を装着する目的はどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 発声の改善本問では発声の改善は保隙装置の目的として正答とされていません。
- ⑵ 審美性の改善前歯部に人工歯を補い、審美性を改善します。
- ⑶ 口腔外傷の予防保隙装置は口腔外傷を予防するものではありません。
- ⑷ 舌突出癖の防止空隙への舌の突出を防ぎ、舌突出癖を防止します。
- ⑸ 咀嚼機能障害の防止前歯部の咬断機能を補い、咀嚼機能障害を防ぎます。
解説
正解は⑵⑷⑸です。8歳児で上顎中切歯を早期に喪失すると、前歯部の審美性が損なわれ、空隙に舌を入れる舌突出癖が生じやすくなり、前歯での咬断などの咀嚼機能も障害されます。可撤保隙装置で人工歯を補うことで、これらの審美性の改善、舌突出癖の防止、咀嚼機能障害の防止が図れます。また隣在歯の移動を防いで後継永久歯や補綴のための空隙を保持します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成