全部床義歯製作時の垂直的顎間関係を記録する際に患者に行わせるのはどれか。3 つ選…
全部床義歯製作時の垂直的顎間関係を記録する際に患者に行わせるのはどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 嚥下嚥下時に下顎が咬合位をとることを利用して決定します。
- ⑵ 発音最小発音間隙を利用して咬合高径を評価します。
- ⑶ 嚙みしめ最大咬合力が発揮される高さを参考に咬合高径を決めます。
- ⑷ 舌の挙上舌の挙上は下顎を後方に誘導し、水平的顎間関係の決定に用います。
- ⑸ タッピングタッピング運動は主に水平的顎間関係の決定に用います。
解説
正解は⑴⑵⑶です。全部床義歯の垂直的顎間関係(咬合高径)の決定では、形態的な指標に加え、機能的な方法が用いられます。嚥下運動を行わせると下顎は自然に咬合位をとり、発音(「エス」などの最小発音間隙)で上下の間隙を評価し、嚙みしめさせて最大咬合力が発揮される高さを参考にします。舌の挙上やタッピング運動は、主に水平的顎間関係の決定に用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成