咀嚼力を発揮するために必要な感覚刺激を受容するのはどれか。2 つ選べ。
咀嚼力を発揮するために必要な感覚刺激を受容するのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 象牙芽細胞象牙芽細胞は象牙質の形成と感覚伝達に関わりますが、咀嚼力の調節は担いません。
- ⑵ 閉口筋の筋紡錘筋の伸張を感知し、閉口筋の活動を高めて咀嚼力の発揮に働きます。
- ⑶ 閉口筋のGolgi 腱器官Golgi腱器官は過度な張力を感知し、筋活動を抑制する方向に働きます。
- ⑷ 口腔粘膜の自由神経終末自由神経終末は主に痛覚や温度覚を受容します。
- ⑸ 歯根膜のRuffini 神経終末歯にかかる力を感知し、咀嚼力の調節に関わります。
解説
正解は⑵と⑸です。咀嚼時には、閉口筋の筋紡錘が筋の伸張を感知して閉口筋の活動を強め、歯根膜のRuffini神経終末が歯にかかる力を感知して咀嚼力を調節・増強します。これらの感覚情報により食物の硬さに応じた咀嚼力が発揮されます。閉口筋のGolgi腱器官は過度の張力で筋活動を抑制する方向に働き、口腔粘膜の自由神経終末は主に痛覚や温度覚を受容します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成