急性化膿性根尖性歯周炎骨内期(第2 期)の根管治療の目的はどれか。1 つ選べ。
急性化膿性根尖性歯周炎骨内期(第2 期)の根管治療の目的はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 感染源の除去感染源の除去は根管治療全体の目的ですが、骨内期の急性処置ではまず排膿が優先です。
- ⑵ 排膿路の確保骨内に貯留した膿を根管から出す排膿路の確保が、この時期の根管治療の目的です。
- ⑶ 感染経路の遮断根管充塡による感染経路の遮断は、症状消退後の段階で行う処置です。
- ⑷ 咬合力の負担軽減咬合力の負担軽減は咬合調整で行うもので、根管治療の目的ではありません。
- ⑸ アピカルシートの形成アピカルシートの形成は根管形成の段階で行うもので、急性期の目的ではありません。
解説
正解は⑵です。急性化膿性根尖性歯周炎は、膿が根尖部に限局する第1期(歯根膜期)、骨内に広がる第2期(骨内期)、骨膜下に達する第3期、粘膜下に至る第4期と進行します。骨内期では膿が骨内に貯留して強い自発痛・咬合痛があるため、根管を開放して根管経由の排膿路を確保し、内圧を下げることが根管治療の目的になります。感染源の除去は急性症状が落ち着いてから本格的に行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成