小児患者と対応法の組合せで適切なのはどれか。1 つ選べ。
小児患者と対応法の組合せで適切なのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ Down 症候群の1 歳児 ― モデリング法1歳児は他者の行動を見て学ぶことが難しく、モデリング法は適しません。
- ⑵ 脳性麻痺の3 歳児 ― フラッディング法フラッディング法は強い刺激に一気にさらす方法で、脳性麻痺児には適しません。
- ⑶ 聴覚障害を有する5 歳児 ― ボイスコントロール法聴覚障害児には声の調子による対応が伝わりにくく、ボイスコントロール法は適しません。
- ⑷ 不安の強い健常な7 歳児 ― 亜酸化窒素吸入鎮静法不安の強い健常な7歳児には、亜酸化窒素吸入鎮静法が適しています。
- ⑸ 自閉スペクトラム症の9 歳児 ― ハンドオーバーマウス法ハンドオーバーマウス法は強い嫌悪刺激を伴い、自閉スペクトラム症児には適しません。
解説
正解は⑷です。亜酸化窒素吸入鎮静法は、意識を保ったまま不安や緊張を和らげる方法で、ある程度の理解と協力が得られる年齢で、歯科治療への不安が強い健常児に適しています。鼻マスクの装着に協力できることが条件です。1歳児はモデリングを理解できず、脳性麻痺児へのフラッディング法は不適切で、聴覚障害児には声の調子による対応が伝わりにくいです。ハンドオーバーマウス法は自閉スペクトラム症児には適さない方法です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成