DNA とRNA の両方を有する微生物による感染症はどれか。2 つ選べ。
DNA とRNA の両方を有する微生物による感染症はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 梅毒梅毒の原因菌Treponema pallidumは細菌で、DNAとRNAの両方をもちます。
- ⑵ 麻疹麻疹ウイルスはRNAウイルスで、DNAはもちません。
- ⑶ B 型肝炎B型肝炎ウイルスはDNAウイルスです。
- ⑷ 手足口病手足口病の原因であるコクサッキーウイルスなどはRNAウイルスです。
- ⑸ ツツガムシ病ツツガムシ病の病原体はリケッチアの一種で、DNAとRNAの両方をもちます。
解説
正解は⑴と⑸です。DNAとRNAの両方をもつのは細胞性の微生物で、細菌やリケッチア、真菌などがこれにあたります。梅毒の原因は細菌のTreponema pallidum、ツツガムシ病の原因はリケッチアの一種であるOrientia tsutsugamushiで、いずれもDNAとRNAの両方をもちます。一方、ウイルスはDNAかRNAのどちらか一方の核酸しかもたず、麻疹ウイルスと手足口病のエンテロウイルスはRNAウイルス、B型肝炎ウイルスはDNAウイルスです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成