甲状腺機能低下症の症状はどれか。3 つ選べ。
甲状腺機能低下症の症状はどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 巨舌ムコ多糖類の沈着により巨舌がみられます。
- ⑵ 頻脈頻脈は甲状腺機能亢進症の症状で、機能低下症では徐脈となります。
- ⑶ 便秘腸管の運動が低下し、便秘がみられます。
- ⑷ 低血圧心拍出量の低下により低血圧がみられることがあります。
- ⑸ 体重減少体重減少は機能亢進症の症状で、機能低下症では体重が増加します。
解説
正解は⑴と⑶と⑷です。甲状腺機能低下症では甲状腺ホルモンの不足により代謝が低下し、ムコ多糖類が組織に沈着して粘液水腫を生じます。口腔では巨舌がみられ、全身的には寒がり、倦怠感、便秘、徐脈、低血圧(心拍出量の低下)、体重増加、皮膚の乾燥、嗄声などが現れます。頻脈や体重減少は代謝が亢進する甲状腺機能亢進症(Basedow病など)の症状です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成