修復前後の口腔内写真(別冊No. 13A、B)を別に示す。この処置で必要な器具は…
修復前後の口腔内写真(別冊No. 13A、B)を別に示す。この処置で必要な器具はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ ガムリトラクターガムリトラクターは歯頸部の歯肉を排除する器具で、5級窩洞の修復などに用います。
- ⑵ クラウンフォームクラウンフォームは乳前歯などの歯冠全体を修復する際に用います。
- ⑶ リング状リテーナーリング状リテーナーで歯間を離開し、隣接面の接触点を回復します。
- ⑷ サービカルマトリックスサービカルマトリックスは5級窩洞の修復に用いる器具です。
- ⑸ Ivory のシンプルセパレーターIvoryのシンプルセパレーターは前歯部の歯間離開に用いる器具です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。写真は確認できませんが、臼歯部の隣接面を含む2級窩洞のコンポジットレジン修復と考えられます。この処置では、セクショナルマトリックスを隣接面に適合させ、リング状リテーナー(セパレーションリング)で歯間を離開させながらマトリックスを保持します。これにより適切な接触点と豊隆をもつ隣接面形態を回復できます。サービカルマトリックスは5級窩洞、クラウンフォームは乳前歯の歯冠修復に用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成