齲蝕検知液に用いられる染色成分はどれか。1 つ選べ。
齲蝕検知液に用いられる染色成分はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ フロキシンフロキシンは歯垢染色剤に用いる色素で、齲蝕検知液の成分ではありません。
- ⑵ エリスロシンエリスロシンは歯垢染色剤に用いる色素です。
- ⑶ アシッドレッドアシッドレッドは齲蝕検知液の染色成分で、感染象牙質を赤く染めます。
- ⑷ メチルオレンジメチルオレンジはpH指示薬で、齲蝕検知液の染色成分ではありません。
- ⑸ プロピレングリコールプロピレングリコールは齲蝕検知液の溶媒であり、染色成分ではありません。
解説
正解は⑶です。齲蝕検知液は、1%アシッドレッドをプロピレングリコールに溶解したもので、細菌感染して不可逆的に変性した齲蝕象牙質の外層を赤く染め出します。これにより、除去すべき感染象牙質と、再石灰化が期待できる内層の象牙質を区別でき、健全な歯質の過剰な切削を防ぐことができます。フロキシンやエリスロシンは歯垢染色剤に用いられます。プロピレングリコールは溶媒であり、染色成分ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成