上顎の部分歯列欠損症例に対する義歯製作過程の写真(別冊No. 6A)と口腔内写真…
上顎の部分歯列欠損症例に対する義歯製作過程の写真(別冊No. 6A)と口腔内写真(別冊No. 6B)を別に示す。クラスプは基礎床に常温重合レジンで固定している。AからBの操作で確認するのはどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 咬合力咬合力は義歯完成後の機能評価で測定するもので、この段階では確認しません。
- ⑵ 咬合関係咬合床の試適で、記録した上下顎の咬合関係が正しいかを確認します。
- ⑶ 咀嚼能力咀嚼能力は義歯装着後に評価するもので、製作途中の段階では確認しません。
- ⑷ 義歯床の外形口腔内に試適して、義歯床の外形が適切な範囲にあるかを確認します。
- ⑸ 支台装置の適合性クラスプなどの支台装置が支台歯に適合しているかを確認します。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵と⑷と⑸です。写真は確認できませんが、クラスプを常温重合レジンで基礎床に固定した咬合床(またはろう義歯)を口腔内に試適する操作と考えられます。この段階では、記録した咬合関係が正しいか、義歯床の外形が適切な範囲か、クラスプなどの支台装置が支台歯に適合しているかを確認します。咬合力や咀嚼能力は義歯装着後の機能評価で確認するもので、試適の段階では評価しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成