薬物と作用する受容体の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。
薬物と作用する受容体の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ トラマドール塩酸塩 ― オピオイド受容体トラマドールはμオピオイド受容体に作用する鎮痛薬で、正しい組合せです。
- ⑵ ベクロニウム臭化物 ― ムスカリン受容体ベクロニウムは神経筋接合部のニコチン受容体を遮断する筋弛緩薬です。
- ⑶ ロサルタンカリウム ― ロイコトリエン受容体ロサルタンはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬で、ロイコトリエン受容体ではありません。
- ⑷ サルブタモール硫酸塩 ― セロトニン受容体サルブタモールはβ2受容体刺激薬で、気管支拡張に用います。
- ⑸ プランルカスト水和物 ― アンジオテンシンⅡ受容体プランルカストはロイコトリエン受容体拮抗薬で、気管支喘息に用います。
解説
正解は⑴です。トラマドール塩酸塩はμオピオイド受容体への作用と、セロトニン・ノルアドレナリンの再取り込み阻害作用を併せもつ鎮痛薬です。ベクロニウムはニコチン受容体を遮断する非脱分極性筋弛緩薬、ロサルタンはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬、サルブタモールはβ2受容体刺激薬、プランルカストはロイコトリエン受容体拮抗薬です。⑶と⑸は受容体が入れ替わった組合せになっています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成