矯正歯科治療の目標とする咬合状態はどれか。1 つ選べ。
矯正歯科治療の目標とする咬合状態はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 仮想正常咬合仮想正常咬合は理論上の理想的な咬合で、実際の治療目標としては現実的ではありません。
- ⑵ 機能正常咬合機能正常咬合は形態に多少の異常があっても機能に支障がない咬合で、矯正治療の目標とはされません。
- ⑶ 個性正常咬合個性正常咬合は個人の歯や顎の形態に応じた最適な咬合で、矯正治療の目標です。
- ⑷ 典型正常咬合典型正常咬合は民族などの集団で典型的とされる咬合で、個々の治療目標ではありません。
- ⑸ 暦齢正常咬合暦齢正常咬合は乳歯列期など年齢相応の正常な咬合を指し、治療の最終目標ではありません。
解説
正解は⑶です。個性正常咬合とは、個々人の歯や顎の大きさ・形態に応じて成立する、その人にとって最も望ましい正常咬合のことで、矯正歯科治療の現実的な目標とされます。仮想正常咬合や典型正常咬合は理想化された概念的な咬合であり、すべての患者で達成できるものではありません。機能正常咬合は機能的には問題がない咬合、暦齢正常咬合は年齢相応の咬合を指します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成