ソクマル歯科医師

4歳の男児。話すときに声が鼻に抜け、「パ」が「マ」に近く聞こえると保護者が相談に…

4歳の男児。話すときに声が鼻に抜け、「パ」が「マ」に近く聞こえると保護者が相談に来た。口唇と歯槽部に裂はない。粘膜下口蓋裂を疑い、口腔内を診察した。この疾患を疑う所見として正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

粘膜下口蓋裂を疑う所見は、口蓋垂の先が二つに分かれていること、軟口蓋の正中に筋が欠けて薄く透けた帯があることの2つです。粘膜下口蓋裂は、口蓋の粘膜はつながっているものの、その下の筋や骨が正中で結合していない状態です。硬口蓋の後縁にV字形の切れ込みを触れることもあります。鼻咽腔閉鎖が不十分になるため、声が鼻に抜け、破裂音が弱くなります。見た目で気づかれにくく、言葉の異常から見つかることが多い疾患です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題