ソクマル歯科医師

55歳の女性。口腔内のエックス線検査で、歯の周りの歯槽硬線が全体に不明瞭になり、…

55歳の女性。口腔内のエックス線検査で、歯の周りの歯槽硬線が全体に不明瞭になり、顎骨にすりガラスのような変化がみられた。血液検査では、血清カルシウム値が高く、リンの値は低かった。頸部の検査で副甲状腺に腫瘍が見つかった。この骨の変化をもたらした仕組みとして正しいのはどれか。

解説

正しいのは、副甲状腺ホルモンが過剰になり、破骨細胞による骨の吸収が進んでいることです。副甲状腺ホルモンは骨芽細胞を介して破骨細胞を活性化し、骨からカルシウムを血液中へ出します。また腎臓でのリンの排泄を増やします。そのため副甲状腺の腫瘍では、血中のカルシウムが高くリンが低くなり、顎骨では歯槽硬線の消失や、すりガラス様の変化がみられることがあります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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