ソクマル歯科医師

35歳の男性。下顎右側第一大臼歯に、ゆっくり進んだ深い齲蝕があった。齲窩の象牙質…

35歳の男性。下顎右側第一大臼歯に、ゆっくり進んだ深い齲蝕があった。齲窩の象牙質を除去していくと、歯髄に近い部分に、周りより硬く光沢のある象牙質の層がみられた。歯髄側に作られたこの象牙質として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、齲蝕の刺激に反応して象牙芽細胞などが新たに作った第三象牙質です。象牙質は、歯の形成期の原生象牙質、歯根の完成後に生理的にゆっくり作られる第二象牙質、齲蝕や咬耗などの刺激に反応して局所に作られる第三象牙質に分けられます。第三象牙質は歯髄を刺激から守る働きがあり、進行のゆっくりした齲蝕の直下によくみられます。
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