ソクマル歯科医師

52歳の男性。右側の耳下腺の腫瘍を切除した。半年後から、食事をすると右の耳の前か…

52歳の男性。右側の耳下腺の腫瘍を切除した。半年後から、食事をすると右の耳の前から頬の皮膚が赤くなり、汗をかくようになった。耳下腺の分泌を担っていた神経線維が、切断後に誤って汗腺へ再生したためと考えられた。本来、この神経線維が耳下腺へ達する経路として正しいのはどれか。

解説

正しいのは、舌咽神経から出て耳神経節で乗り換え、耳介側頭神経とともに耳下腺へ向かう経路です。耳下腺の分泌を促す副交感神経の線維は、舌咽神経から小錐体神経を経て耳神経節に入り、そこからの線維が耳介側頭神経に加わって耳下腺に届きます。耳下腺の手術でこの線維が切れ、皮膚の汗腺へ再生すると、食事のたびに発汗と発赤が起こります。これをフライ症候群といいます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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