ソクマル歯科医師

68歳の女性。舌がひりひりして食事がしみることを主訴に来院した。舌の表面は赤く平…

68歳の女性。舌がひりひりして食事がしみることを主訴に来院した。舌の表面は赤く平らで、舌乳頭が失われている。10年前に胃癌のため胃の全摘出術を受けた。血液検査では赤血球が大きく、数が減っている。この貧血の仕組みとして最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、胃の壁細胞から出る内因子がなくなり、ビタミンB12が吸収されにくくなったことです。ビタミンB12は内因子と結合して回腸で吸収されます。胃を全摘出すると内因子が作られず、数年たって体内の蓄えが尽きると、赤血球の大きい巨赤芽球性貧血が起こります。舌乳頭が失われて赤く平らになる舌炎を伴うことがあり、歯科で気づかれる手がかりになります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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