小児歯科の講義で、歯の数の異常について整理している。正しいのはどれか。3つ選べ。
小児歯科の講義で、歯の数の異常について整理している。正しいのはどれか。3つ選べ。
- ⑴ 過剰歯は下顎の大臼歯部に最も多く、上顎にはほとんどみられない。過剰歯は上顎の正中部に最も多くみられます。
- ⑵ 上顎中切歯は、先天的に欠如する頻度が最も高い歯である。第三大臼歯を除くと、下顎第二小臼歯や上顎側切歯に多く、中切歯ではまれです。
- ⑶ 永久歯の先天欠如は、乳歯の先天欠如よりも多くみられる。先天欠如は乳歯では少なく、永久歯で多くみられます。
- ⑷ 上顎の正中部の過剰歯は、中切歯の萌出の遅れや正中離開の原因になる。正中部の過剰歯は中切歯の萌出を妨げたり、中切歯の間にすき間を作ったりします。
- ⑸ 乳歯が先天的に欠如していると、後継の永久歯も欠如していることが多い。乳歯の先天欠如がある部位では、後継の永久歯も欠如していることが多くみられます。
解説
正しいのは、永久歯の先天欠如が乳歯より多いこと、上顎正中部の過剰歯が中切歯の萌出の遅れや正中離開の原因になること、乳歯の先天欠如があると後継永久歯も欠如していることが多いことの3つです。永久歯の先天欠如は、第三大臼歯を除くと下顎第二小臼歯や上顎側切歯に多くみられます。過剰歯は上顎の正中部に多く、逆向きに埋伏していることもあります。早めに見つけて萌出の誘導を計画します。
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