ソクマル歯科医師

3歳の女児。上顎の乳中切歯と乳側切歯の唇側に、左右対称に、歯冠を横に一周する帯状…

3歳の女児。上顎の乳中切歯と乳側切歯の唇側に、左右対称に、歯冠を横に一周する帯状の白濁とエナメル質の小さな欠けがみられる。在胎30週で生まれ、生後しばらく新生児集中治療室で治療を受けた。家族に同様の歯の異常はない。この歯の異常の成り立ちとして最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、出生の前後の全身の障害によって、その時期に作られていたエナメル質の形成と石灰化が乱れたことです。乳前歯の歯冠は出生の前後に形成されているため、早産や新生児期の重い病気などの全身の障害があると、その時期に作られていた部分に、左右対称に歯冠を一周する帯状の白濁や欠けが残ります。形成不全の部分は齲蝕になりやすいため、フッ化物の応用と清掃で予防します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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