歯科医療と薬害の歴史を学ぶ研修で、過去に日本で起きた薬害と、その原因となった医薬…
歯科医療と薬害の歴史を学ぶ研修で、過去に日本で起きた薬害と、その原因となった医薬品または医療機器の組合せを確認した。正しいのはどれか。
- ⑴ クロイツフェルト・ヤコブ病:ヒト乾燥硬膜脳外科手術で移植されたヒト乾燥硬膜を介して、プリオン病が伝播しました。
- ⑵ 薬害肝炎:キノホルム薬害肝炎はC型肝炎ウイルスに汚染されたフィブリノゲン製剤などによるものです。
- ⑶ スモン:サリドマイドスモンの原因は整腸剤のキノホルムで、サリドマイドは胎児の四肢の障害の原因です。
- ⑷ 薬害エイズ:フィブリノゲン製剤薬害エイズの原因は非加熱の血液凝固因子製剤で、フィブリノゲン製剤は薬害肝炎の原因です。
- ⑸ 四肢の形成不全:非加熱血液凝固因子製剤胎児の四肢の形成不全は、妊娠初期に服用されたサリドマイドによるものです。
解説
クロイツフェルト・ヤコブ病とヒト乾燥硬膜の組合せが正しいです。脳外科手術で用いられたヒト乾燥硬膜にプリオンが含まれていたため、移植を受けた人が発症しました。スモンは整腸剤キノホルム、胎児の四肢の形成不全はサリドマイド、薬害エイズは非加熱の血液凝固因子製剤、薬害肝炎はフィブリノゲン製剤などが原因です。これらの教訓から、医薬品や医療機器の安全対策と健康被害の救済の仕組みが整えられてきました。
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