小児歯科で、保護者に子どもの体の成長の特徴を説明している。スキャモンの発育曲線に…
小児歯科で、保護者に子どもの体の成長の特徴を説明している。スキャモンの発育曲線に示される器官ごとの成長の特徴として正しいのはどれか。
- ⑴ 生殖器は乳児期に急速に大きくなり、学童期にはほぼ成人の大きさになる。生殖型は学童期まではゆるやかで、思春期に急速に成長します。
- ⑵ 心臓や肝臓などの臓器は、脳と同じ時期に成人の大きさに近づく。心臓や肝臓などは一般型に従い、乳幼児期と思春期に大きく成長します。
- ⑶ 脳などの神経系の器官は、思春期に入ってから急速に大きくなる。神経型は乳幼児期に急速に成長し、6歳ごろには成人の約90%に達します。
- ⑷ 扁桃などのリンパ系の組織は、学童期に成人の大きさを上回る。リンパ型は12歳ごろに成人の約2倍に達し、その後は成人の大きさへと小さくなります。
- ⑸ 身長や体重は、出生から成人まで一定の速さで直線的に増加する。一般型は乳幼児期と思春期の2回に大きく伸びるS字状の曲線を描きます。
解説
扁桃などのリンパ系の組織が学童期に成人の大きさを上回ることが正しいです。スキャモンの発育曲線は、20歳の大きさを100として器官の成長を4つの型で示したものです。神経型は乳幼児期に急速に成長して6歳ごろに成人の約90%に達し、一般型は乳幼児期と思春期に大きく伸びます。リンパ型は12歳ごろに成人の約2倍になってから小さくなり、生殖型は思春期に急に成長します。顎顔面の成長を考えるときの土台になります。
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