遺伝子の変異原と人体への影響の組合せで最も関連の深いのはどれか。
遺伝子の変異原と人体への影響の組合せで最も関連の深いのはどれか。
- ⑴ 放射線 ― 大腸癌白血病や甲状腺癌との関連が深いです。
- ⑵ 紫外線 ― 甲状腺癌皮膚癌との関連が深いです。
- ⑶ 活性酸素 ― 乳癌特定の癌との組合せとしては弱いです。
- ⑷ ベンゾピレン ― 皮膚癌職業性の皮膚癌として知られています。
- ⑸ ニトロソ化合物 ― 肺癌胃癌との関連が深いです。
解説
正解は⑷です。ベンゾピレンはタールや煤、たばこの煙に含まれる多環芳香族炭化水素で、代謝されてDNAと結合し変異を起こします。煤に触れる煙突掃除人の陰囊の皮膚癌が、職業がんとして最初に報告された例として知られています。放射線は白血病や甲状腺癌、紫外線は皮膚癌、ニトロソ化合物は胃癌との関連が深く、ほかの組合せはいずれも対応がずれています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成