臨死期の身体的変化はどれか。
臨死期の身体的変化はどれか。
- ⑴ 尿量が増加する。循環が弱まるため尿量は減少します。増加しません。
- ⑵ 全身の筋肉が硬直する。全身の筋肉が硬直するのは死後硬直で、死後に起こる変化です。
- ⑶ 不規則な呼吸が出現する。呼吸中枢の働きが低下し、下顎呼吸などの不規則な呼吸が現れます。
- ⑷ 頸動脈が触れなくなった後、橈骨動脈が触れなくなる。末梢から触れなくなるため、橈骨動脈のほうが先に触れなくなります。
解説
正解は⑶です。臨死期には呼吸中枢の働きが低下し、下顎呼吸やチェーンストークス呼吸など不規則な呼吸が現れます。循環も弱まるため尿量は減り、末梢から動脈が触れにくくなって、橈骨動脈が触れなくなってから頸動脈が触れなくなるという順で進みます。全身の筋肉が硬直するのは死後硬直で、死後2〜4時間ころから始まる死後の変化です。順序と時期をあわせて押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成