加齢によって高齢者に便秘が起こりやすくなる原因で適切なのはどれか。
加齢によって高齢者に便秘が起こりやすくなる原因で適切なのはどれか。
- ⑴ 経口摂取量の低下食べる量が減って便のかさが不足し、腸の動きが起こりにくくなります。
- ⑵ 味覚の閾値の低下加齢では味覚の閾値は上がります。また便秘とは直接結びつきません。
- ⑶ 腸管での水分吸収の低下腸管での水分吸収はむしろ高まり、便が硬くなります。向きが逆です。
- ⑷ 直腸内圧感受性の閾値の低下便意を感じにくくなるため、直腸内圧感受性の閾値は上がります。
解説
正解は⑴です。高齢になると食欲が落ちて経口摂取量が減り、食物の量そのものが少なくなるため便のかさが不足して、腸の動きが起こりにくくなります。水分の摂取も減ることが多く、便が硬くなる要因が重なります。加齢では腸管での水分吸収はむしろ高まる方向で、便はさらに硬くなります。また直腸に便がたまっても便意を感じにくくなるため、直腸内圧感受性の閾値は上がります。味覚の閾値は上がるので、いずれも向きが逆です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成