A さん(82 歳、女性)は、要支援2である。A さんの屋内での転倒予防と自立の…
A さん(82 歳、女性)は、要支援2である。A さんの屋内での転倒予防と自立の促進のため、自宅で介護する家族への指導で適切なのはどれか。
- ⑴ 車椅子での移動とする。車椅子に頼ると、歩く力が落ちてしまいます。
- ⑵ 移動時にスリッパを使用する。スリッパは脱げやすく、転倒の原因になります。
- ⑶ 手すりがない場所での歩行を避ける。避けるだけでは、生活の幅が狭まってしまいます。
- ⑷ 移動の前に立ちくらみの有無を確認する。立ちくらみを確かめる習慣が、転倒を防ぎます。
解説
正解は⑷です。高齢者では立ち上がったときに血圧が下がることが多く、ふらついて転ぶ原因になります。動き出す前に立ちくらみがないか確かめる習慣が、転倒を防ぐうえで効果的です。車椅子に頼ると歩く力が落ち、スリッパは脱げやすく危険です。手すりがない場所を避けるだけでは生活の幅が狭まります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成