ソクマル看護師

入院から3週が経過し、リハビリテーションによって日常生活動作〈ADL〉は改善して…

次の文を読み94〜96 の問いに答えよ。A さん(58 歳、男性、会社員)は、妻(55 歳)と2人暮らし。5年前から高血圧症、脂質異常症を指摘され、降圧薬を内服していた。自宅で左半身に脱力感が出現し、救急車で搬送された。救急外来でCT 及びMRI 検査を行った結果、右中大脳動脈領域に脳梗塞の所見が認められた。入院時は、グラスゴー・コーマ・スケール〈GCS〉E3V4M5、体温36.8 ℃、呼吸数16/分、脈拍66/分 (不整)、血圧160/85 mmHg、HbA1c 5.8 %、心電図では、RR 間隔は不定で心拍数100/分であった。入院後、血栓溶解療法を受け、2日後からリハビリテーションが開始された。1週後には回復期リハビリテーション病棟へ転棟した。
入院から3週が経過し、リハビリテーションによって日常生活動作〈ADL〉は改善しているが、夜間は眠れず、食欲も低下している。A さんは「なかなか良くならない。何もできなくなってしまった」と話している。現在のA さんへの声かけで、最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑷です。この方は回復しているにもかかわらず、思うようにならないつらさを抱えています。まずはその気持ちをそのまま受け止めて言葉にして返すことで、分かってもらえたと感じられます。励ましや助言を先に出すと、気持ちが置き去りになってしまいます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成

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