Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症の患者にみられる実行機能障害はどれか…
Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症の患者にみられる実行機能障害はどれか。
- ⑴ シャツを前後反対に着る。これは、着衣失行にあたります。
- ⑵ 調理の手順がわからなくなる。段取りを考えて進める力の障害にあたります。
- ⑶ 物音がすると食事を中断する。これは、注意を保つ力の障害です。
- ⑷ 鏡に映った自分の姿に話しかける。これは、鏡現象と呼ばれる症状です。
- ⑸ 歯ブラシで髪の毛をとかそうとする。これは、道具の使い方の障害にあたります。
解説
正解は⑵です。実行機能障害とは、段取りを考えて物事を順序よく進める力が損なわれることで、調理の手順が分からなくなるのが典型です。前後反対に着るのは着衣失行、物音で中断するのは注意の障害、鏡への語りかけは鏡現象、道具の誤りは失行にあたります。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成