成人患者の気管支喘息の治療で正しいのはどれか。
成人患者の気管支喘息の治療で正しいのはどれか。
- ⑴ テオフィリンの投与中は血中濃度の測定が必要である。中毒を起こす濃度が近く、測りながら調整します。
- ⑵ 副腎皮質ステロイド薬吸入後の含嗽は必要ない。口腔カンジダを防ぐため、うがいが必要です。
- ⑶ インフルエンザワクチン接種は禁忌である。接種は禁忌ではなく、むしろ勧められます。
- ⑷ 発作時には β 遮断薬を内服する。ベータ遮断薬は、発作を悪化させます。
解説
正解は⑴です。テオフィリンは効く範囲と中毒を起こす濃度が近いため、血液中の濃度を測りながら量を調整します。吸入ステロイドのあとは口腔カンジダを防ぐためうがいが必要で、インフルエンザワクチンは勧められ、ベータ遮断薬は発作を悪化させます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成