排泄行動が自立している入院中の男性高齢者が、夜間の排尿について「夜は何度もトイレ…
排泄行動が自立している入院中の男性高齢者が、夜間の排尿について「夜は何度もトイレに行きたくなります。そのたびにトイレまで歩くのは疲れます」と訴えている。この患者の看護で適切なのはどれか。
- ⑴ おむつの使用自立を奪い、尊厳を損ないます。
- ⑵ 夜間の尿器の使用自立を保ったまま、歩く負担を減らせます。
- ⑶ 就寝前の水分摂取の制限水分を控えると、脱水の危険があります。
- ⑷ 膀胱留置カテーテルの挿入感染の危険が高く、適切ではありません。
解説
正解は⑵です。排泄の自立は保ちながら、夜間だけ歩く負担を減らす方法として尿器の使用が適しています。おむつやカテーテルは自立を奪って尊厳を損ない、感染の危険も高めます。就寝前の水分制限は脱水を招くため、安易に勧めてはいけません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成