Aさんから「尿が漏れて困ります。洗濯物が増えるので、干したり取り込んだりするのが…
次の文を読み97〜99 の問いに答えよ。Aさん(85 歳、女性)は、1人暮らしで、他県に住んでいる長男家族がいる。腰部脊柱管狭窄症と診断されているが、ゆっくりとした動作であれば日常生活が可能であり、畑で野菜をつくることを趣味としている。
Aさんから「尿が漏れて困ります。洗濯物が増えるので、干したり取り込んだりするのが大変です。どうしたらよいでしょうか」と相談を受けた。看護師の対応で最も適切なのはどれか。
- ⑴ テープ付き紙おむつを紹介する。自立を損ない、必要以上の用具になります。
- ⑵ 背もたれ付きポータブルトイレを紹介する。トイレまで歩けており、必要ありません。
- ⑶ 介護保険の訪問介護を受けた方がよいと説明する。日常生活はでき、今は必要ありません。
- ⑷ 下着の中に入れて使う尿失禁用パッドを紹介する。洗濯の手間が減り、暮らしを続けられます。
解説
正解は⑷です。漏れる量は少量なので、下着に入れて使うパッドを使えば洗濯の手間が減り、外出や畑仕事も続けられます。紙おむつは自立を損ない、ポータブルトイレや訪問介護は、日常生活ができている今の状態には必要ありません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成