入院後4 か月。A ちゃんは治療が順調に進み、退院して外来で維持療法を行うことに…
次の文を読み103〜105 の問いに答えよ。A ちゃん(10 歳、女児)は、両親と3 人で暮らしている。発熱と顔色不良とを主訴に受診し入院した。血液検査データは、Hb 7.5 g/dL、白血球75,000/nL、血小板4 万/nLであった。骨髄検査の結果、急性リンパ性白血病と診断された。医師が両親とA ちゃんに対し、病名と今後の抗癌薬治療および入院期間について説明した。両親はショックを受けていたが現実を受け止め、今後の治療や入院生活について質問し、経済的な不安を訴えた。
入院後4 か月。A ちゃんは治療が順調に進み、退院して外来で維持療法を行うことになった。今後、学校に通学する際のA ちゃんと母親に対する説明で適切なのはどれか。
- ⑴ 「体育は見学してください」様子をみながら、参加できます。
- ⑵ 「授業中はお母さんが付き添いましょう」付き添いは、必要ありません。
- ⑶ 「給食はみんなと同じものを食べてよいです」この時期は、食事の制限がありません。
- ⑷ 「日焼け止めクリームを塗って登校してください」必要になるのは、薬による場合です。
- ⑸ 「体育館での全校集会は参加しない方がよいです」避ける必要は、ありません。
解説
正解は⑶です。維持療法の時期は食事に制限がなく、同じ給食を食べてよいと伝えることが、学校での生活を普通に送る支えになります。体育は様子をみながら参加でき、付き添いは必要なく、集会も避ける必要はありません。日焼け止めは薬によって必要になる場合に限られます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成