A さんの母親は過干渉で、A さんが反論すると厳しい口調でいつまでもA さんを批…
A さんの母親は過干渉で、A さんが反論すると厳しい口調でいつまでもA さんを批判し続けるため、A さんは母親との関係に悩んできた。その母親と同年代で体格が似ている担当看護師に対し、A さんは常に反抗的な態度をとり、強い拒絶を示している。A さんにみられるのはどれか。
- ⑴ 投影自分の感情を、相手のものとみなすことです。
- ⑵ 逆転移これは、援助者の側に起こるものです。
- ⑶ 反動形成反動形成は、逆の態度をとることです。
- ⑷ 陰性転移母親への感情が、否定的な形で向けられています。
解説
正解は⑷です。過去に抱いた感情を、似た雰囲気の相手に向けてしまうことを転移といい、反抗や拒絶といった否定的な形で現れる場合を陰性転移といいます。逆転移は援助者の側に起こるもの、投影は自分の感情を相手のものとみなすこと、反動形成は逆の態度をとることです。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成