A さん(75 歳、女性)は、自立した生活を送っている。尿失禁があるため、尿失禁…
A さん(75 歳、女性)は、自立した生活を送っている。尿失禁があるため、尿失禁用パッドを使用している。大腿内側部と外陰部の掻痒感を訴え、皮膚科を受診し、外陰部掻痒症と診断された。このときの指導内容で適切なのはどれか。
- ⑴ 水分摂取を控える。控えると、脱水を招いてしまいます。
- ⑵ 間欠的自己導尿を行う。自立しており、必要ありません。
- ⑶ 尿失禁用パッドの交換頻度を増やす。皮膚を、乾いた状態に保つことができます。
- ⑷ 搔痒感のある部位をアルコール綿で清拭する。皮膚を、さらに刺激してしまいます。
解説
正解は⑶です。かゆみの原因は、尿で湿った状態が続いて皮膚がふやけ、刺激を受けていることです。パッドを替える回数を増やせば皮膚を乾いた状態に保てます。水分を控えると脱水を招き、自己導尿は必要なく、アルコールでの清拭は皮膚をさらに刺激します。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成