妊娠 34 週 0 日の初妊婦。非対称性〈asymmetrical〉胎児発育不全…
妊娠 34 週 0 日の初妊婦。非対称性〈asymmetrical〉胎児発育不全〈FGR〉-1.5 SD と診断された。経腹超音波検査で胎児と胎児付属物の異常はない。羊水量は正常。自宅安静と 1 週後の再検査となった。保健指導で適切なのはどれか。
- ⑴ 胎動カウントをする。自分で胎児の様子を確かめ、早く気づけます。
- ⑵ 乳頭の手入れを開始する。子宮収縮を促すため、この時期は勧められません。
- ⑶ 摂取エネルギー量を増やす。増やしても、胎児の体重は増えません。
- ⑷ 塩分摂取は 5 g/日以下とする。この妊婦に、塩分の制限は必要ありません。
解説
正解は⑴です。胎児発育不全で自宅安静となった妊婦には、胎動カウントによって自分で胎児の様子を確かめてもらい、減ったときにすぐ受診できるようにします。乳頭の手入れは子宮収縮を促すため、この時期には勧められません。母体の摂取エネルギーを増やしても胎児の体重は増えず、塩分を1日5g以下に制限することも、妊娠高血圧症候群がない妊婦には必要ありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成