均衡型胎児発育不全を呈する不当軽量児の特徴で正しいのはどれか。
均衡型胎児発育不全を呈する不当軽量児の特徴で正しいのはどれか。
- ⑴ 双胎児に多い。双胎に多いのは、不均衡型の発育不全です。
- ⑵ 頭囲の発育は保たれる。頭囲の発育が保たれるのは不均衡型の特徴です。
- ⑶ 妊娠28 週以降に発現する。妊娠早期から現れる点が、不均衡型との違いです。
- ⑷ 先天奇形の合併頻度が高い。染色体異常や先天感染を伴う頻度が高くなります。
- ⑸ 不当軽量児の大多数を占める。大多数を占めるのは不均衡型の発育不全です。
解説
正解は⑷です。均衡型の胎児発育不全は妊娠早期から全身の発育が一様に遅れるもので、染色体異常や先天感染、先天奇形を伴う頻度が高くなります。頭囲も含めて小さくなる点が不均衡型との違いです。妊娠後期に現れて頭囲の発育が保たれるのは不均衡型で、双胎に多いのも不均衡型であり、こちらが大多数を占めます。発育不全の型を見分けることが、原因の推定と管理の方針につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成