機能性月経困難症の患者で月経血中濃度が上昇しているのはどれか。
機能性月経困難症の患者で月経血中濃度が上昇しているのはどれか。
- ⑴ オキシトシン分娩時にはたらくホルモンで、関係しません。
- ⑵ エストロゲン月経血中の濃度が、上がるわけではありません。
- ⑶ プロゲステロンプロゲステロンも、月経血中では上がりません。
- ⑷ プロスタグランジン子宮を強く収縮させ、痛みの原因になります。
解説
正解は⑷です。機能性月経困難症では、子宮内膜でつくられるプロスタグランジンが増え、子宮を強く収縮させて痛みを起こします。月経血の中の濃度も高くなるため、プロスタグランジンの産生を抑える非ステロイド性抗炎症薬が治療に用いられます。オキシトシンは分娩時にはたらくホルモンで、エストロゲンやプロゲステロンは月経周期をつくりますが、月経血中の濃度が上がるわけではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成